堀病院、助産師「分娩勤務」4カ月で3日だけ・・・

横浜市瀬谷区産婦人科病院「堀病院」が資格のない准看護師らに助産行為をさせたとして神奈川県警の家宅捜索を受けた事件で、今年5月から捜索までの約4カ月間で、助産師が分娩(ぶんべん)室に勤務したのは3日だけだったことが、同市の調査で分かった。この間、同病院では1000件近い分娩が行われたとみられ、助産師に母乳相談や新生児室勤務ばかり担当させ、分娩に関与させていなかった実態が裏付けられた。堀健一院長と看護部長は21日、同市の調査に対してこの事実を認めている。[毎日新聞9月22日]



先月から問題になっている堀医院は、自分の住んでいる地域(瀬谷区ではないが)では
大変有名で、自分の友人や近所の方など大勢の人が、堀医院で出産しています。

産婦人科医の減少が激しく、不妊治療での実績がよい為、一部では同情の意見も見受けられるが、
昔からこの地域に住んでいる自分は、「やっぱりな」と言う思いがする。


大きな設備を持った産婦人科が少なく総合病院よりもリーズナブルなため、
昔から混んでいる病院では有るが、経営体質の悪い噂は自分の子供の頃から耳にしていた。
(利益優先の経営をしていると言う噂)
友人の出産のために何度も訪れたことが有るが、建物が古いためか全体に暗く、
何度も建て増ししたであろうと思われる分かりずらい館内。そして高い駐車料金に良い印象は無い。

実際にこの医院でお産した方の話を沢山聞いたことが有るが、余り良い話は少ない。
出産日は病院側で決められ、陣痛の有る無しに関わらず促進剤で出産させてしまう。
そして、5日後には余程の体調の悪さが無ければ、退院させられる。
人手が少なく妊婦が多いため、回転率を上げる事が最優先のように感じる。

そして、お産した方に一番評判が悪いのが、退院の時に医院長自らが母乳の出を確かめる為に
胸を触る事である。(ちなみに医院長は男です。別に看護婦さんでも良いのに・・・)
オイオイ!出産の時は資格のない准看護師で、胸の診察の時は医院長自らするのか。
妻の友人は、2人目の出産の時、この診察が嫌で医院長が来る前に逃げるように退院したそうです。

それに、死亡した妊婦の方が居るのに自己弁護に終始している事も、
この医院長のモラルの低さを感じさせる。(まるでパロマの時のよう・・・)



自分は堀医院の悪い噂を前から聞いていた為、子供が産まれる時少し出産費が高くても、
総合病医院でお産をさせました。値段より安心を取ったのです。




お産をする所が段々少なく成っている為、今でも堀医院は混んでいる話を聞きます。
国の医療対策の不備も大きな問題ですが、産院の経営者の方々は新しい命を預かっている事を
肝に銘じて欲しいと思います。妊婦はお金では無く2つの命を持って産院に来るのですから。