建築不況・・・そして再編

今日は暖かかったですね
外で作業をするには、丁度良い季節になって来ました。
花粉症の方は大変でしょうが・・・・・




今日の現場は、LPガスから都市ガスへの切り替え工事。
仕事はスムーズに完了したのですが、そこのお宅のご主人が建築会社に勤めている方で
「 着工件数が減って、景気が悪い・・・」と、話されていました。

その会社も、昨年から仕事量が激減し、部署の縮小やリストラを行って、
何とか持ちこたえているようです。




自分の周りの建築会社を見回しても、やはり昨年辺りから着工件数が減ってきている
所が、かなり多くなって来ているように感じます。
また、一時期落ち着いていた工務店の倒産や統合・合併なども多くなって来ています。

そうなると当然、コストカットの話がまた、浮上して来ます。
コストカットの煽りを一番受けるのは・・・・・・下請け業者・・・・・狼


長らく建築不況と言われ、毎年少しづつ新築着工数が減って来ていましたが、
景気が底を打つどころか、これからが不景気の本番のような気がします。







そして我々ガス業界も、シェアを年々下げていく中、再編の年を向かえています。

現在、東京ガスグループでは、委託会社(エネスタや工事会社など)の統合・合併を
急速に進めています。
今年の秋には、自分の親会社がいくつかの他社と合併し新会社になります。
合併後、どのようになって行くのかなど、まだまだ不透明な事が多く、
新会社の骨子もまだ固まっていないようですが、この変化に自分も
合わせていかなければならないようです。

不安や、不満なども正直ありますが、何とか生き残って行かなければ・・・・・



自分にとって昨年は私生活で、色々と転機を向かえた年でした。
今年は、仕事面での転機の年になりそうです。