マキタDF030DWX 使用レポート

前回ボッシュとの大きさの比較に続き、マキタ10.8V充電ドリルドライバDF030DWX
の使用感をレポートします!




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ボッシュGSR10.8V-LI との比較では、ネジ締め・木工穴あけ作業共に
カタログ数値の通り、ハイトルクのDF030DWXの方がパワフルです。
( DF030DWX 22N.m / GSR10.8V-LI 18N.m )
これは、DF030DWXを高回転モードで使用しても同じです。

低回転モードのトルク感は一昔前の12V機に迫る力があると感じます。
ただしボディーが小さい為、高トルクを必要とする木工穴あけなどでは
抑えづらく振られ易い事もあります。





次に18段切替クラッチですが、精度は高く軟い母材でも安心して締め付けられます。


      RIMG0042.jpg

1~9位までは比較的早めにクラッチが効きます。
それ以上になると、高トルクでの締め付けが可能です。

ただし、クラッチが効く時の音は、上位機種と比べると大きいですね。
また、インパクトドライバではないので、コースレッドなど長いビスを締めるには
やはりパワー不足です。
でも、この機種が主体としている内装や機器の取り付け工事などには
必要十分以上なパワーは備わっています。







DF030DWXの能力が分かるように、カタログ上での木工穴あけ最大口径21mmの
穴あけ動画を撮ってみました。  参考にして下さい!

※90mm角の角材に21mmのC型ショートビットを使用して穴あけしています。
 C型ショートビットは、ほぼ新品状態。

( カメラを見ながら作業したので、穴あけが斜めになってしまいました・・・ 
  その辺りは、突っ込まないでね(^_^;) )




高回転モード 動画


低回転モード 動画 



10.8V機で角材への穴あけは余りしないとは思いますが、何とかあける事は可能です。
このテストでは、さすがに負荷が強すぎてバッテリーの消耗が早いですけどね。
でも、24mm厚ほどの床材や2×4材への穴あけならば、難無くこなせますよ。




10.8Vは今までボッシュを使って来ましたが、正直これほどまでにパワー感が違うのは
驚きでした!
前回のGSR10.8V-LIとの比較でも書きましたが、GSR10.8V-LIの欠点を全て解消した
隙のない機種に仕上がっています。
何しろこのクラス唯一の、高回転モードは大変使いやすいです。
ズングリムックリしたボディーも持ってみるとバランスが良いですし、
欠点を探しても、余り見当たりませんね~・・・・・
狭い場所や、細かな作業には最適な逸品です!


小型ドリドラを探しているなら、選んでも間違いのない機種です!
自分も非常に気にいっています♪
 








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