シモン安全靴の気になる所
先月購入した安全靴、シモン トリセオ8533。
安全靴の超スタンダード★シモン★編み上げ★トリセオ8533★ブラック
購入時の記事は、こちら シモン安全靴 09/05/11
一ヵ月半ほど履いてみて、第一印象の通りに非常にしなやかな皮と、
3層構造の靴底によるクッションの良さで、疲れ知らずに作業が出来て、
噂に違わぬ良い安全靴です。
ただ使っていて、ちょっと気になる箇所も出てきました。
一番気なるのは、思った以上に靴の中に泥が進入する事です。
編み上げの靴紐も良く締まるので、上部からの進入は他の安全靴より少なそうですし、
足の甲の部分は、べろの部分が外に出て、泥が入りづらいはずなのだが・・・・・
しかし、どうやらその外側に出ているべろ部が問題のようで、
足首の所で、べろが表皮の内側に入る所に隙間が出来てしまうのです。
分かりやすいように、少し広げてみました。
履く時にべろを伸ばしたり、逆に弛ませてみたりしながら履き方を変えてみても
足首を曲げる度に、この部分に隙間が出来てしまい、一般的な形状の安全靴より、
泥が多く入ってきてしまいます。
この8533は、配管工事での掘削作業や、土木工事には向かないのかな~?
でも、メーカーのHPの「 作業別商品選択の目安 」には、
8533は土木作業に適合しているのですけどね。
それと、購入時の記事でも書きましたが、スコップを使う作業をする者としては
靴底と内側サイド部の補強をした製品を出して欲しいです。
皮がしなやかな分、サイドにスコップが当たると損傷しやすいのでは?
と余計に感じてしまいます。
泥の進入しやすい所の改善と、靴底&サイドの補強が出来れば、
このトリセオ8533安全靴は、土木作業において
「 完全靴 」 になると思うのですけどね~(^_-)