配管職人 - ガス屋な親父

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　ショベル（　スコップ　）です

スコップ・ショベルと言えば、金象印でお馴染みの浅香工業
その中でも、自分が気に入って使用しているのが、その名もズバリの配管職人！

今まで使用していた同製品に割れが出てきていたので、買い替えました！

　　

見てお分かりの通り一般的なショベルよりも幅が狭く、狭い幅で深い目の穴を
掘るのに適しています。
特にガス工事では、水道工事の排水配管のような深い幅広の穴を掘る事は少ないので
このショベルの細い幅は掘り山が少なくなって、近年の狭小住宅の工事では
非常に重宝します。

昔は、普通のショベルをわざわざディスクグランダーでカットして、
幅細のショベルを作っていましたが、このショベルが出てからは、
ず～っと愛用しています。

また、同じ細幅の円匙（エンピ）などよりも
土や泥を掘り起こす作業により適した角度になっていて、細く距離の長い掘削に適しています。
（　土切には円匙の方が良いですけどね。）

ただ、幅が狭いためかテコの作用がリブの部分に強く掛かるようで
一般的な幅のスコップに比べひび割れが入りやすく、耐久性は劣ります。
（　10年はさすがに持たないよ・・・）

　　　　　　　
　　　　　今まで使用してきた物。　割れが入ってからも結構使用してました。

　　　　　　　　　　　

仕事で使用していると、どうしても1年～1年半程で駄目になりますね。
でも、他のショベルもいろいろ使用してみましたが、結局これが自分には
一番使いやすかったので、買い替えながら長年使っています。

現在は、用途に合わせて大小６本のショベル・スコップを使用しています。
たかがスコップですが、その現場や作業に合った物を使用する事で、
作業効率が大きく違ってきます。