莢?算

仕事における一番大切な事とは?


それは、「 責任 」。



営業マンは、相手方から契約を取り付け、その契約事項に対し責任を負う。
我々現場マンは、自らのサービスや作業・工事の内容、品質に対し責任を負う。

そしてお客様から頂く対価は、売った商品や、行った作業に対してではなく、
その商品や作業に対する責任への報酬である。

売りっぱなしや、やりっぱなしの仕事では、銭をもらう資格がない!
だから、どんな小さな仕事でも、責任を感じながら仕事をしなければならない。


これは昔、バイトで少しの期間働いた事のある工場建設の会社で
作業を教えて貰った職人さん( 背中に模様のある方でした・・・^^; )から
聞いた言葉です。








それから25年以上の歳月が過ぎましたが、今はどうでしょうか?

自分の仕事を頂いている親会社も、合併により会社の規模が大きくなったからか、
業務や役割分担の細分化が進み、効率が上がっているようにも感じますが、
一つの現場に対する個々の社員が感じている責任も、気薄になっているように思える。

私の仕事はここまで、後は別の部署で! 
と言うような、縦割りの業態が増えているのではないでしょうか。




現在の長引く不況は、この縦割り社会の歪が一つの原因であると思う。
「 気薄な責任 」の仕事では、最終的にいるであろうお客様の姿を
感じ取る事が出来ない。
これからは、机上の効率を追うのではなく、お客様への「 責任 」を持った
地道な仕事が、再評価される時期に来ているのだと感じる。









お客様への責任は、自らの仕事にプライドを持つ事である。








にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 40代オヤジへ

banner_04.gif