消費税UP
消費税が2014年4月から8%に上がるのが決まりました。
ニュースや様々メディアの記事を見ても、賛否両論のようです。
ちなみに私個人の意見としては、今回の安倍総理の判断は正しいと思っており
増税には概ね賛成です。
給料を払っている法人、特に大手企業が強くならなければ、そのすそ野の下部いる個人所得には
還元されるはずがないからです。
下部から底上げされることは、経済の流れから考えあり得るはずはなく、
政策的にもばら撒きを行うだけで、根本の対策には全くならないのは
この十数年のデフレ化の情勢で明らかであると感じています。
ま~個人的な意見はともかくとして、来年8%、そして再来年10%の道筋は出来上がりました。
我々個人は・・・とりわけ事業者としては、今後先を見越した事業展開をしていかなければなりせん。
長いデフレの中で、皆事業者は体力がなくなっています。
しかし、そこで何もせずにただ流れに任せていては、この先残っては行けないでしょう。
建築業界としては、短期的には消費税UPの駆け込み需要で潤うでしょうが、
必ず再来年には、需要の落ち込みが訪れます。
その時には、急激な業者の淘汰が行われると想像します。
それを見込んでどのように事業展開をして行くかが、どこまで自己の付加価値を高めていけるかが
近い将来の生き残りの鍵になるでしょう。
その為にも、厳しい現状の今こそ先行設備投資を恐れずに行い、他同業者との差別化を図り
新たな受注先の開拓する時期だと考えています。
決まった事に文句をばかり言うのは、安易な敗者の遠吠え。
厳しい現状の中でも、もがいて光明を探す者だけが勝者の権利を得る。
先を見据えて、今から行動しよう!!