後を考えろ!

昨日は、スクイズ~配管が、非常に困難な場所に引き込む供給管組。

今日は、電気、ガス、水道が全くやってないのに、2Fの風呂&キッチン下の軒天を貼ってしまう大工。

それに先週は、給湯器ガス接続口の直下に配管を通す設備屋・・・

自分の仕事だけで、後の他作業のことを考えない職人が多い。

注意や文句を言えば、「そんなことは関係ない。」や、

「そこまでする金を貰ってない。」など自分勝手な言い草をする奴ばかり。

彼らは何を作り、誰に提供しようとしてるのか?

水も電気もない風呂場はいったい誰が使うののか?

それとも、己一人の作業をだけで住める家が出きるとでも思っているのか。

建設の仕事では、自分の作業が終わったら

次に待っている業者にその場所をやり易い形で渡すのが、良い家にを造る大事な流れ。

我々も常に、他の設備の邪魔にならないか、

配管経路に構造物は来ないかを考え予測し、確認を取りながら作業を行っている。

それが他業者との関係を良くするだけでなく、

自身の配管の裂傷防止にも繋がっている。

他の業種・・・次に入る作業用・・・

どんなに腕が良くても、自分の作業の後のを考えられない者は、

所詮二流の職人。

残念ながら、そう言う輩が増えてきているのが現状。

だから、やりづらい現場が増えてきているんだよな~。