行動しない人々

「自分には向いてないんだよな」

「私には、出来ないから」

「君のように、器用じゃないから」

「このまま、何事もなく過ごしたいな~」・・・・・



40歳を過ぎて自分の友や周囲の人で、まるで自身の限界を悟ったかの様な
消極的な話をする人が増えたように感じる。


彼等の共通する点は、自身で行動しないで結論を出してしまう事。
失敗を恐れているのかどうかは分からないが、
現状に留まる事を望んで、そこから外に出ようとしない中年層が多い。


それと、他人を羨む事が多い。
彼等と話をしていると「君はは職人だから何でも器用に出来て羨ましいな~」
だとか、「新しいチャレンジをする奴は羨ましいよ。俺には出来ないな」
と羨むばかりで、何故他の人がその事を出来るようになったのかプロセスを
考えようともしないで、羨ましがってばかりしている。

何かを成し遂げた人だって、直ぐに結果を残せた訳ではない。
それまでに様々な失敗や努力を繰り返している筈である。
恥ずかしながら、自分も配管屋として小僧の頃からの下積みがあって、
職人ですと名乗る事ができるのです。
行動すれば、一歩踏み出せば出来ない事などない筈なのに・・・




自分から彼等を見ると、無気力感を感じて歯がゆく思うことが多い。
特に古くからの友人には・・・イラつきより情けなさを感じてしまう。





40を過ぎて、人生折り返し地点。今チャレンジしなくてどうするんだ!
自身の限界は、何もしないが者が決める事ではない。
やり尽くした者だけに見える事ではないのだろうか。
言い訳ばかりせずに、とりあえず動く事からはじめよう。


そして子供達に、常に挑戦している親父の背中を見せて行こうよ!!