マキタ 4モード 1年使用レポ
マキタの4モードインパクトドライバTP130DRFXを、購入して1年が経過したので
最近の様子や1年使用して来た感想をレポしてみます。
1年前の購入時のレポは、こちらから。
この1年間、使用頻度が非常に高く、あちこちにぶつけたりしたので
細かい傷がかなり付きましたが、大きなダメージになるような傷は無く、
外装の耐久性は高いです。
ただ黒いゴムの部分が、何箇所か剥がれそうになったので、接着剤で付け直しています。
モーターも異常過熱する事無く順調に動いています。
しかし、唯一調子が悪くなっているのが、特徴である4モードの切り替えスイッチ。
ここ最近、スイッチの動きがかなり渋くなってきています。
しかも、狙ったモードできちんと止まらずに使用中に突然空周りをする時があります。
特に、左から2番目のインパクトモードから、その左のドリルモードへの切り替えが
動きが非常に悪くなってきています。
また、低速モード(1の印)で穴あけをしていると、上の高速モード(2の印)に
スイッチが戻ろうとしてしまい、ギヤーが噛んだ様な音をたてて空周りしてしまいます。
最近は低速モードで使用する時には、指でスイッチを軽く押さえながら使っています。
マルチ機であるため、機構が複雑になってしまうからなのでしょうが、
この切り替えスイッチの動きの悪さには、やや閉口気味です。
きちんとスイッチが入ってしまえば、各モード共機能低下は感じられないので、
この部分だけが残念です。
また、知り合いの工具店で聞いた話でも、このスイッチ部のクレームは多いそうです。
リチウムイオン電池は1年間使用してきて、さすがに弱ってき始めたように感じますね。
TP130では、どうしても負荷の高い振動モードを多用してしまうため、電池への負担も
大きいからなのでしょう。
でも、以前のニカドやニッケル水素に比べたら、管理が容易で高寿命だと思います。
やはり、リチウムを使うと他の電池には戻れませんね~
1年間使用して来て、切り替えスイッチ以外は( この機種ではここが1番大事だけど・・ )
異常も無く、まずまずの耐久性だと思います。
確かに各機能は、単機能機には劣りますが、現場への持込工具を減らしたい時には
これ程適した工具はありません。
自分もなんだかんだと文句を言っても、未だに1番使用頻度が高いです。
また、振動モードを装備したマルチインパクトは他社から出て来ないので
TP130に変わる機種が無いのが現状です。
もし、この機種が壊れて駄目になったとしても、また購入すると思いますね
マキタ充電式4モードインパクトドライバTP130DRFXW