ラジオから

現場の移動中、車で聞いていたラジオ番組のゲストに風見しんごさんが出ていました。

一年前に交通事故で亡くされた、娘さんの「えみるちゃん」を綴った本えみるの赤いランドセルの
宣伝を兼ねての出演でしたが、風見さんの話しに思わず車を止めて聞き入ってしまいました。



自分は特に風見さんのファンと言う訳ではなかったのですが、昨年の事故以降
ＴＶなどで話す娘さんへの愛情のこもった語りに、心打たれる事がありました。

彼の誇張しない一人の父親としての真っ直ぐな語りは、悲しみ、交通事故への怒り、
そして願いなど、幼い子供を持つ自分の胸に強く突き刺さります。

何の前触れもなく突然、愛する子供が車に引かれてしまった。
その時の事故現場に着いて我が子を見た時の感情・・・・・
そして、1年の経過・・・・・

恥ずかしながらラジオを聴いていて、４０過ぎの親父が一人車の中で
涙をこぼしてしまいました






自分も、3人の子供の親です。そして、仕事で車に毎日乗っています。
そう、被害者にも加害者にもなる可能性が日常の中に常に潜んでいます。

子供の様子を24時間見守れる訳ではありません。
仕事で疲れ切って、車を運転している事もあります。

でもこのような悲しい事故を起こさない為に、家族の中で交通ルールや事故の怖さを話し合い、
運転中も、集中力を切らさないように注意をしなければなりません。


・・・・・・・これ以上悲しい犠牲を出さない為に・・・・・・・・









仕事帰りに書店によって、買ってきました


　　　　　　　　　　　　　


まだ、初めの方を読んだだけですが、かなりきています
















えみるの赤いランドセル