暫定税率復活

政府の規定路線の通りに、ガソリンの暫定税率が今日から今日から復活しました。
仕事で街中を走りながらスタンドの価格を見てみると、高い所で162円、
安い所で157円でした。

いや～、高いですね

毎日仕事で車を使用しなければならない身にとっては、この価格はかなり厳しいです。

しかも、自動車重量税の暫定税率も結局、延長されてしまった。
毎年車検のある商業車に乗っていると、この負担も非常に厳しい・・・・・


毎年のように年収が減少している建築業界で、この負担は個人事業者には
死活問題になっています。
現実に、物凄い勢いで廃業している業者が増えています







この4月の1ヶ月間は、いったいなんだったのでしょうか？
暫定税率を下げたはいいが、次の一手(税収の代案）が出せずに何もしなかった民主党、
そして、役人の既得権益を守る為に国民生活を無視している自・公連立与党。
この国の国会議員は、いったい何処を向いているのだろう

税収を増やす為には、今は消費需要を伸ばすのが先決です。
国民に全ての負担を強いるのではなく、今は政府が痛みに耐える時期のはずです。

税収が落ちれば、増税・・・・・この繰り返しでは、この国は沈んでしまいます。
いや、既に沈み始めているのでしょう。





小泉政権の異常な人気の中で、数字だけの経済成長を追い続けた結果が、
現在の格差社会であり、これから向かえる先の見えない不況なのでしょう。




現在の政府与党は、民意を反映しているとは到底言えません！
（　官僚の民意は反映しているようですが・・・・・）
また、野党も選挙が遠いと思っているのか、具体案が見えません。

総理は選挙の時期ではないと言っていますが、真にこの国の行く先を考えているのなら、
勇気を持って、国民の民意を問うべきです。


国民にとって、最大の発言の場は一票を投じる事です。
この混乱時に、その機会を奪ってしまうのは政府の役目ではないはずです。



国会議員も、官僚も、地方の知事・議員も、いい加減に一般の国民生活に活目しないと
取り返しの付かない事になりますよ。









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