馬の耳に念仏

何年経っても、仕事を覚ようとしない人達がいる。


彼らの言い分は、


「　この仕事は、本当はやりたくないんだよな・・・」

「　教わってないから、知らないよ・・・」

「　俺に言わずに、上に言ってくれよ・・・」


無責任この上ない答えばかり












今日の現場でも問題があり、そのハウスメーカー担当の監督に問い合わせてみると、
東ガスへの事前報告が必要な作業なのに、その報告をしていない事が判明。



どうするのか、聞くと、

「　そんな報告義務なんて、聞いた事がないから知らないよ！　」

まるで、俺に言うなと、言わんばかりの答え。
60近い人の言葉とは思えない・・・


そして、

「　出来ないなら、今日は作業止めたらいいじゃない。」



　　　・・・・・駄目だな、この人は・・・・・





結局、工事部の責任監督に連絡して、急遽報告と承認を取って貰い、
何とか工事は終わらす事が出来た。




しかし、現場に来た当事者の監督は、まるで他人事のような素振りで
ボ～っと、突っ立ているだけ。
彼のために、他の監督も借り出されているのに係わらず。



彼には何を言っても、　「　馬の耳に念仏　」　のようだ。





は～、　疲れた













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