ドライバービット比較方法 一部変更

ドライバービット比較のテスト方法を、一部変更します。


       ドライバービット比較方法





テスト(4)「 鉄アングルへのドリルネジの締め付け 」

今まで、鉄アングルにドリルビスを締め込んでいただけで、
あまりビットによる差が出にくいテストでしたが、
次回から、4mm厚のL字アングルを重ねて締め付ける事にしました。


      IMG_3739.jpg

これにより、ビスの着地時の衝撃が増え、ビットへの負荷が大きくなります。
また、1本のビスを何度か締め直してリセス穴の損傷を見ていましたが、
これからは10本を目安に締め込んで、ビット刃先の損傷(耐久性)及び、
トーション効果を調べるテストとします。

試しに何本かのビットでテストしましたが、かなりテスト結果に差が出るようになりました。


ちなみに、ホームセンターでセット売りしている安売りビットで試したところ、

      IMG_3734.jpg

1回の締め付けで、刃先がねじれました!
材質の弱さが、もろに出ています。


そしてトーション効果が比較的低い、ベッセル ギザビットで試したら・・・


     IMG_3742.jpg

2回の締め付けで、刃先が折れました!!
同じベッセルのトーションビットは折れなかったので、トーション効果の低さが
原因だと思っています。( ベッセルの刃先は折れ易いですけどね。)


このようにビットへの負荷が大きくなり、耐久性がより分かり易いテストになると
思います。
      ・・・その分インパクトへの負荷も凄く大きくなってしまって、
        本体の耐久性も心配になりますが・・・(^_^;)









テスト(5)「 コンクリートへのノープラグビスの締め込み 」

今までは、市販のコンクリート平板へ締め込みをしていましたが、
平板内への石の混入がどうしても多いため、ビスがスムーズに
ねじ切って入っていけない事が多発してしまいました。
これでは、実際の現場でのコンクリートへの締め付け作業とテストでは
印象がかなり変わってしまいます。
そこで、次回からはこの平板の使用を止めて、自分が実際に現場で
ノープラグビスを締め込んで感じた印象を、記述する事に変更します。

また、テストの内容としては、リセス穴の浅いビスへのビットの適応が
( 4mmノープラグビスは浅めです。)主体となります。







テスト(6)「 ビット刃先の磨耗 」

今までは、ビット比較テスト後の刃先の磨耗をチェックしていましたが、
テスト(4)で高負荷での刃先の試験をする事になったので、
この項目では、実際の現場作業で2~3週間使用した刃先の磨耗度を見る事とします。





以上、上記のようにテスト項目を変更させて頂きます。







昨年はビット比較をだいぶサボってしまったので、今年は頑張りたいと思います!
また、試して欲しいビットなどがありましたら、教えて下さいね。
宜しくお願いします





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