不況の波が

昨年末の忙しさから一変して、この1月は仕事が落ち着いてきています。
とりあえず、昨年からの持ち越し現場がまだ多数あるので、
今の所、仕事量はそこそこ確保出来てはいますが、今後の新規現場の確保となると
先行きか怪しくなっています。



最近現場で会う顔見知りの職人さんとの挨拶は、決まって「 仕事ある? 」 
という台詞からはじまります。
そして、どの職人も来月からの仕事が少ないと嘆いています。

また、ハウスメーカー工務店に関しても、年度内着工予定の造成現場の
見直し、または中止の話や、年間着工予定数の大幅な縮小など、
全く良い話しが聞こえてきません。


自分の話で言えば、2月に着工予定の大規模造成現場の話が来ているのですが、
ここに来て、その建築会社の経営が怪しいとの噂が出ていて、
本当に2月に着工出来るのかどうか、不透明な状況になっています。
どうやら、延期はありえそうな感じがします・・・・・




ニュースを見ても、製造業や輸出関連企業を中心とした、リストラや雇用削減、
工場閉鎖など、暗い話題ばかりが流れています。
建築業界もこの不況の波に、どっぷりと浸かりはじめています。
今後、建設棟数は減少の1歩を辿るでしょう。
その、少ない棟数をいかに奪い会う事が出来るか、建設会社の体力が問われてきます。
そして、我々ガス業界はその中で電化と戦わなければなりません。

厳しい年になりそうです。。





米国の新大統領ではないですが、 「 私たちは、できる! 」 と、
自分に言い聞かせて、気持ちだけは前向きに持っていたいものです。






にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 40代オヤジへ

banner_04.gif