腹の探り合い・・・

我々ガス業界もこの不況の波にどっぶりと浸かっており、仕事量が激減しています。

これ程までに状況が厳しくなってくると、下請けの職人内の関係も、
何となくギクシャクしてきます。




会社に対して、文句ばかりを言う者。

何も言わずに、黙々と仕事をこなす者。

他の職人の仕事量を気にする者。

単価の愚痴ばかりを言う者。

自分の意見（文句）の同意を、他の職人に強制する者。

そして、仕事が無いからと諦めて何もしない者・・・・・・・・・・




状況が悪くなるに連れ、その人の考え方が顕著に表れて、他の職人との
腹の探り合いが始まっています。




元来、個人主義的な考えを持つ自分は、現在のこの職人同士の空気が非常に
苦手で、息苦しく感じます。
親会社の発注システムの変更に合わせて、受注の仕方を自分なりに考えて行動しているのが
他の一部の職人には、疎ましく見えるようです。



そんなに他の職人の懐具合が気になるのかな？
我々は個人事業者。
個々の考え・行動が、収入に直結しているのです。
無理やり他人の考えに、合わせなければならない事では無いはず。
自分の身は、自分で守る。個人で完結するのが個人事業者。
当然、負債や責任も、個人で完結する。。。

極論なのかもしれませんが、個人事業者はこの位の覚悟は持って仕事を
して行かねばならないと思っています。





馴れ合いの中の探り合い・・・・・・居心地が悪いです。