時代遅れな職人

正直、もういい加減にして欲しい!




よく問題を起こす職人が、またユーザーからのクレームを受けてしまい、急遽
事例研究と言う名目の会議に、呼び出された。


そのクレーム内容は、床やドリルでの穴あけ作業部など全く養生をせずに作業をしている。
そして、お客様の意図していない場所へのガス栓の取り付け。
しかもユーザーさんが、ブログにその工事に関してUPされていた・・・・・


ほんと、こいつら馬鹿じゃないか!!
だいたい、穴あけ作業を養生無しで行うなんて、職人としてはあるまじき行為!
ガス栓の位置の相違にしても、お客様と打ち合わせをきちんとしないで、
職人の勝手な解釈で作業を進めてしまった事が原因。
( ま~、現場の写真を見たが、普通そこには付けないだろうという位置。情けない。。)

しかもこの職人、いつも全く反省の色がない。
そう、まるでユーザー側が細か過ぎると言いたい様な感じですらある。
ガスが出れば良いんだろ、といった一時代前の悪しき時代のガス屋そのまま。


あまり同業者の悪口は言いたくはないのだが、こいつらの仕事ぶりには頭が来る。
どんなにこちらが、一生懸命ユーザーの視点に立った仕事をしていても
こいつらが問題を起こすたびに、職人全体の評価が下がっていく。
はっきり言って、いい迷惑!!   
仕事も何度か見たことがあるが、仕上がりも汚いし俺から言わせればプロ失格。
金の取れる仕事じゃないよ!







どうも、この業界は(ガスだけでなく建築業界全て。)余りにも閉鎖されすぎていて
今のエンドユーザー趣向や考えから乖離してしまっている。
簡単に言えば、時代錯誤な人々の集まりとなっている。

親会社にしても、ユーザーさんがブログにUPした事に驚きがあったようだが、
こんな事、今の一般社会では当然起きる事として考えるのが当たり前。
ブログやフェイスブックなどのSNSは、当然の情報・コミュニケーションツールとして
現在の社会で使われている現実を、時代遅れな会社の面々の理解できていない。





我々は、ユーザー様に快適にガスをお使い頂ける様に工事をするのが仕事。
安心・安全などは当たり前のことで、それ以外に今のユーザーがどのよう考え・趣向・
ライフスタイルを望んでいるかを、常に考えて作業に当たる事が求められる。
その為には、業界内の内輪の理論なんかは捨ててしまうことが必要。





ユーザーの視点に立った仕事が出来ない業界は、今後必ず衰退していくことでしょう。
その為にも、常に 「 今 」 を感じていなければなりません。

それが出来ない職人は・・・・・・・・・・・






「 今 」 の時代にはもう必要ない。。。。。