ニッケル水素とリチウムイオン

昨日の続きで、充電工具の電池の話をもう一つ。


昨日仕事始めで(今日、明日はまた休みですが^^;)約1週間ぶりに
バッテリーの充電をしてみました。


年末の仕事納めの時に、フル充電しておいたニッケル水素と、リチウムイオンのバッテリー。


予想どうり、ナショナルのニッケル水素は12V・24V共かなり放電しており
再充電する前に工具を動かしてみると回転が遅く、リフレッシュ充電をする事に。

対する、リチウムイオンはマキタ14.4V・ボシュ10.8V共1週間位では放電は無く、
充電器に掛けても直ぐに終了になります。(工具の動きも問題なし。)


メーカーが違い、充電方式も異なる(マキタはバッテリーにICチップ搭載)ので、
一概に比較は出来ないのかもしれませんが、カタログで謳っている通りに、
リチウムイオンは自己放電に強いです。バッテリー管理が楽です~!



それにしても、ニッケル水素は自己放電が多いな~。
2年前の正月休みの時は、購入して1年経っていない24Vが
全く充電されなくなった事がありました。
リフレッシュ充電しても駄目。普通に充電しても1~2分で終わってしまい充電されず。
結局、充電終了したら直ぐに再充電をしてバッテリー全体がかなり熱くなるまで繰り返したら、
セルが活性化したのか使えるようになった事があります。(危険だから真似しないでね^^;)



まだ、ニッケル水素と、リチウムイオンどちらが使用できる寿命が長いかは分からないですが、
これから充電工具を購入する時は、バッテリー管理のし易さでリチウムイオンの方が良いですね!





※余談ですが、DIY工具などで多いニカド電池は、長期間使用しない時は使い切って
 空にしてから保管して下さい。バッテリーの寿命が全然違いますよ!