プロとしての自覚の欠如

親会社のリフォーム部がテナント工事を受注して来た。
道路を掘削してガス管の増量入れ替えが伴う工事。

担当の営業マンのあるミスにより、土木への道路掘削の申請が出来なくなる。
彼は、その事実を回りに相談せずにミスを隠そうとしてしまった。



数日して周囲の者から(自分からも)道路掘削の日を聞かれ、
2週間後の日を指定して来た。
指定日の3日前に再度確認すると、あやふやな事を言い
工事日変更で決定しだい連絡すると言てきた。

最初の工事指定日から3日後、テナント工事業者からクレームが入る。
話を聞くと、営業マンは道路申請をしないで、そのままにしていたらしい。
工事日は聞かれるたびに、先延ばしにしていただけ・・・


結局、周囲の努力により何とか早い時期での道路掘削許可が取れ(それでもだいぶ遅いが)
それまでの間のガスの仮配管を行い、お客様にも何とか納得して頂いた・・・


これだけ周りに迷惑を掛けているのに、当の営業マンは自分が問いただしても、
ただ、ひたすら「いい訳」を繰り返すだけ。
お客様や自社の者に、多大な労力と迷惑を掛けた事は反省せず、
自己弁護に終始している・・・

どうやら、会社からは何らかのペナルティーが科せられそうである。




残念だが彼は、仕事に対して「プロとしての自覚」が欠如している。
仕事を受注した責任を、どのように考えているのだろうか・・・

同じ現場に携わっている者として、恥ずかしく感じる。