修理に出したセル交換バッテリー
修理に出していたセル交換バッテリーEZ9210が、戻って来ました。
前回はなかった、リサイクルバッテリーである事を記述したシールが張られています。
本体が送られて来る前にエコッテさんから不具合の原因についてがあり、
それによると、
※バッテリーの本体が熱くなり、カバーを開けてみると連結部分が焦げたように
なっていたことについて・・・
ニッケル板のニッケルの純度に原因があり、それにより連結部分に
電圧抵抗が生じ熱が発生し、不具合を引き起こしていた。
※バッテリーが従来の半分程度しか持たないと感じる点について・・・
上記の原因により電圧が熱に変わり、電圧不足を引き起こし、
従来の半分程度しかバッテリーが持たない不具合を引き起こしていた。
と、言う事らしいです。
純度に問題のあるニッケル板を使用してしまった事は、疑問に思いますが
今回のエコッテさんの回収の早さと、問題点の説明の対応は良いと感じます。
デジカメや携帯のバッテリーではROWAのような安価な互換バッテリーが出ていますが、
ニッチな製品である電動工具のバッテリーでは中々見当たりません。
その中で、エコッテさんの試みは面白いな~と感じています。
今回はクレーム修理になってしまいましたが、我々職人にとって、このような業種が
増えて来る事はありがたい事なので、上手く行って欲しいのですけどね。
バッテリーがまだ届いたばかりで現場での使用感は分からないのですが、
少し使用して充電してみたら、今回はきちっと充電されているようです。
前回は、充電時間がやけに短かったですから・・・
今回は、たぶん大丈夫でしょう!