日本相撲協会は必要？

※相撲の話題を取り上げますが、自分は以前から「日本相撲協会」と言う組織が
　非常に嫌いであります。（スポーツとして取り組みを見るのは好きですよ。）
　賛否両論あるとは思いますが、それを踏まえて見てくださいね。。

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　愛知県犬山市で今年６月、大相撲時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊（たかし）さん（当時１７歳）＝時太山（ときたいざん）、新潟県出身＝がけいこ中に急死した問題で、愛知県警捜査１課と犬山署は、師匠の時津風親方（５７）＝本名・山本順一、元小結双津竜＝を傷害の疑いで、兄弟子数人を傷害致死容疑で立件する方針を固めた。時津風親方は県警の調べに対し、斉藤さんが死亡する前日に斉藤さんを「ビール瓶で殴った」と供述しており、兄弟子も集団暴行したことを認めているという。
(毎日新聞)



相撲部屋で、傷害（殺人？）事件が起きていると言うのに、何故日本相撲協会は
公式な見解を示さないのだろうか。

朝青龍問題やアナウンサーの協会批判問題などでは、異常とも思える対応をするのに
それらに比べても、重大な死亡傷害事件については、黙ったままである。
公式サイトにも未だに事件についての記事は載っていない・・・

これだけの事件なのだから、素早い見解及び、捜査終了までの津風部屋の停止処分、
もしくは、九月場所の中止（8月に暴行を認めているので。）をするべきであっただろう。
それとも・・・・・九月場所が控えていたから今まで隠蔽していたのか？

そして存在意味のない横綱審議委員会もまたしかり。全く見解を出して居ない。

捜査の妨げになるから？・・・・・いや、都合が悪いから黙っているとしか思えない。
1人の若者の命が、リンチ（親方も加わって・・・）によって失われたと言うのに。









今のままの相撲協会は、必要なのでしょうか？
年寄り株の売買や、協会内での権力闘争、一部の谷町との黒い交際、
そしてＮＨＫとつるんだ報道規制・・・・・
まるで、どこかの政党の様である。


朝青龍問題にしても、人気低迷の中一人横綱の彼に支えて貰って来たのに、
新横綱が出てきたとたんに、うるさい奴の首を切ったように感じてしまう。
もし朝青龍が日本人だったら、もし人気絶頂の頃の貴乃花が同じように
仮病で巡業を休んだのがバレたとしたら、同じ処分をしたのだろうか・・・？

自分達の目先の利益の為に、海外から若者を集めてきて、
いざ問題が起きたら、個人の品格や伝統の軽視だと言っても無理がある。
海外に門戸を開くなら、伝統よりもきちんとした階級制度やルール作りが必要である。
（　当然、横審や部屋別制度などは廃止！　）

協会の利益と保身だけで大相撲を運営して来た歪みが、今出てきてしまっている様である。








ここ数年の情報公開の流れの中で、隠蔽体質の企業が社会的制裁を受けているのが
目立ってきています。
神技と言う傘の下で運営している相撲協会では、大相撲が衰退してしまうでしょう。

そろそろ、相撲をスポーツとして整備し直す時期が来ていると思います。