埋設管探知器
今日は新築の外部埋設配管工事だったのですが、この現場は3年ほど前に造成させた場所で、
今回、区画を割り直して新たに販売された現場です。
区画が当初の計画から変わってしまったため、造成段階で入っている
供給管(ガス引き込み管)の位置が分からなくなってしまっていました。
事前に、監督や設計者が会社にあった古い埋設管探知器で調べたのですが、
見つからなかったようです。
確かにガラや廃金属が多数埋まっている、探知するのは条件の悪い土地です。
そこで、今回は自分もはじめて見る新しい探知器を親会社が導入してきました
( バタバタしていて現場で写真をとれませんでした・・・)
フジテコム製のPL-960です!
大阪ガスのHPですが詳細が出ています。
このドラえもんのポケットから出てきたような新しい探知器を使って探知する事30分、
一番反応の出る場所を掘ってみると、硬い~!!
スコップが入らないので電動ハンマーでハツリながら探知器を信じて掘って行く。
いくら掘っても出て来ないので諦めかけた時、黄色い管を発見
結局120cm以上、現GLより下に入っていました・・・・・・疲れた~
でも、PL-960はこの悪条件でも正確に探知してくれました。
実は自分は現場を見て、職人の勘で違う場所だろうと思っていましたが、
PL-960に負けてしまいましたね。
いや~良い探知器です。
個人的にも欲しくなりましたが、値段を聞いて・・・・・とても手が出ません(80万)。。
今日は、新しい技術の進歩を実感しましたね~