今年は、厳しい！ - ガス屋な親父

う～ん！　　　　　　　仕事が暇です

ここ数年、4月～ＧＷ明けのこの時期は閑散期ではあるのですが、
今年は、ちょっと酷いです。

例年なら、夏前には着工する現場が、今の段階である程度は分かっているのですが
今年は、全く先が読めない状況です。

ハウスメーカーも今年は着工件数がかなり減っており、またその中でのガスの割合も
減少しています。
新たな造成現場も、昨年度に比べ半分以下・・・・・・

他の会社から請けている同業者に聞いても、「　仕事がない！　」と、同じ答え
また、他業種の職人に聞いても殆どが暇だと言っています・・・

しかも元請業者の中には、こちらの足元を見て支払額の引き下げを要求して来る業者が、
また増えてきてしまっている・・・・・その値段で請けてしまう人が入るんだよね

今までも建設不況と言われてきましたが、どうやら今年からが本番のようです。

自分自身、どのように乗り切って行けば良いか分からない状況です。
ただ、どんな状況になっても、作業の質だけは落としたくはないのです。
それを落としてしまったら、自分がガス屋をやっている意味がなくなってしまう・・・
どこまで、耐えていけるかですが。

国も、増税ばかりでなく消費の拡大に努めてくれよ！
これ以上消費が冷え込んだら、いくら増税しても財政再建なんて不可能だよ！！
本当に、官僚の出した数字ばかりをなぞっている政府を見ていると頭にくる
いったい彼等は、どこを向いて政治の舵を取っているのだろう？

この厳しい中、ガス業界は再編の真っ只中にいます。
自分の親会社も、秋には他社との統合合併が決まっています。
願わくは新会社になったら、現場第一主義の会社になって貰いたいものです。
それが働く者、ひいてはエンドユーザーの為になるはずですから。

でも、今の経営状況では無理な希望なのかもしれませんけど