総裁選は終わったが・・・

自民党総裁選が終わりました。
結果は、筋書き通りのように、麻生太郎新総裁の誕生となりました。
この結果に、国民一人々が様々な考えがあると思います。
でも、自分は・・・・・偏った意見になると思いますが、個人の意見として聞き流して下さい。






福田総理が職をホッポリ投げた事で始った、自民党総裁選!
あの、旅芸人のように5人で全国を遊説していたのはいったいなんだったのでしょう?
自民党はラジオCMなどで、「 政策論争12日間! 」などと、この期間頻繁にCMを
流していましたが、この出来レースのような結果では福田総理の無責任な辞職を
隠す為のパフォーマンスと取られても仕方がないです。

だいたい麻生は前回、福田と争って惨敗した議員ですよ。
その福田が全く駄目だったから、次ぎはやっぱり麻生で・・・・・て、短絡過ぎません?

しかも、総裁選の次点が与謝野ですか!
結局、自民党の体質は増税路線である事が良く分かりました。
また、唯一自身の考えがあると感じられる石破茂が最下位であった事も、
今回の総裁選が、いかに無駄な事だったかを表しているように感じます。




昨日代表についた、民主小沢代表のばら撒きともとれる会見に対し、
麻生新総裁は、財源を考えていない無責任な発言と言っています。
確かに、財源に対してもう少しきちんと話さねばならないとは思いますが、
長い事政権与党である自公連立与党には、いい加減政府及び官庁の財政削減を
時期と額を決めて、具体的に示す義務があると思います。
それをはぐらかして、財政再建のためには増税だと言うのは無責任であろう。
そう、自民党も国民目線の具体案は、全く出していないのである。
確かに麻生新総裁は、今日の記者との答弁で今は増税よりも景気対策であると言っていた。
でも官庁の財政削減には全く触れていない。これでは民主を責められない。

小泉政権以来の痛みは、国民は十分に負って来たと思う。
しかし、もう無理である。このままではもう、生活が出来なくなる。
・・・いや、実際に生きていけなくなっている人が現実にいます。
ブログでは今まで触れませんでしたが、自分の身近な人も小泉と竹中平蔵
強者の理論の政策によって、生きていけなくなった・・・・・・・・・
非常に悲しい出来事も、身近に体感しました。

今度は、政治家と官僚が己の痛みを国民に示す時期です。





実はここ数年、自分は自民党に投票していました。
それは、建設業界には自民党が強い事もありますし、小泉政権発足時には
物凄く期待していました。
( 自分は小泉政権の政策は、今は全く評価していません。 )

そして、今回の総裁選にも少なからず期待をしていました。
が、残念ながら、パフォーマンスに終始してしまい落胆しています。








総選挙まで、僅かながら時間があります。
その間に、しっかりと各党の考えを見る必要があります。

でも・・・・・・心の中では、決まりつつあります。


米国も変わる可能性が高いです。我が国も混乱を恐れずに変化を求める時かも。














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