米大統領選

予想通り米大統領選は、オバマ氏が選ばれましたね。
これでやっと、軍事・オイルマネーにまみれた過去最低の大統領ジョージ・ブッシュ政権の
負の8年間が終わりを告げます。

現在の世界的金融危機は、ブッシュ政権( もしくはブッシュのスポンサー )
が利権の為だけに起こした戦争や、投機の末に引き起こされたものと言っても
過言ではないでしょう。



黒人初の大統領となる、オバマ氏の手腕は未知数ですし、民主党が政権を取る事によって
保護主義政策が強まるかもしれません。
でも、この若い大統領誕生によって、世界経済にも影響を与えることでしょう。
その影響が、良い方向に向くか、悪い方向に向くかは分かりませんが、
確実に変化が起こるのは間違いのない事でしょう。

この問題山積の中で、オバマ新大統領がどのような経済政策を打ち出すか
注目しています。

心配なのは黒人の大統領・・・・・・暗殺だけはされないで欲しい。









アメリカ国民は変化選びました。さて、日本国民は何を選ぶのでしょうか?


でも、その選択の機会を麻生さんは「 景気対策優先! 」のお題目の元
国民に与えようとしません。       本音は選挙に負けそうだから?

その力を入れている景気対策は、住宅ローン減税など短期的には効果があるものもあり、
各メディア言うほど悪くはないとは思います。(目新しさもないですが・・・)
また、将来の消費税UPもいずれはしょうがないのでしょう。
ただ、一番の問題は行政改革の削減目標を未だに数値で表さないことです。
3年後に消費税を上げるならば、その3年後までに具体的な金額を上げて削減すると
公約として出さなければ、長い事政権与党にいる政党としては無責任と言わざる得ません。
これでは、野党である民主党となんら変わりがないです。
「 増税 」と言う結論有り気なのでしょうかね?・・・経済財政政策は与謝野馨ですから。




麻生さんも、怖がらずにもう少し早めに選挙に売って出れば良かったですね。
民主党も情けない事に攻め切れずに、墓穴を掘ってばかりなのだから。
総理になってからの決断力のなさには、ちょっとガッカリしています。







国民に選ばれた大統領と、国民に信意を問えない総理大臣。
果たして、対等な立場での外交は出来るのでしょうか?







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