パロマ元社長・・・情けない

　パロマ工業（名古屋市）製のガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素（ＣＯ）中毒事故で、業務上過失致死傷罪に問われた元社長小林敏宏（７１）、元品質管理部長鎌塚渉（５８）両被告の初公判が１８日、東京地裁（半田靖史裁判長）であった。小林被告らは「不正改造でＣＯ事故が起きるとは思ってもみませんでした」と無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で「再発防止をガス会社の定期点検任せにして放置した」と指摘。修理業者に出した注意文書や講習会についても「事故の具体的情報を出さず、不十分」とした。
また、修理業者については「パロマ名義で修理させ、業務の是正指示も出していた」と事実上同社の支配下にあったとした。
弁護側も冒頭陳述を行い、業者は同社とは別の独立した事業体だと反論。「修理業者には不正改造をしないよう繰り返し指導した」と訴えた。　　　　［時事通信社］

パロマの小林元社長。
頼むから、これ以上ガス業界のイメージを下げるのは止めてくれ。

下請け企業に罪を擦り付けて、自らは保身かい？
大体、下請けのメンテ会社が、わざわざこれだけのリスクがある改造を
自己判断でやるわけがないだろうが！

この問題が大事になった時の会見でも、この小林元社長は自らの身を守る事だけ
に終始した発言を繰り返していた。
あなた方の最悪な事故対処のおかげで、我々ガス屋はどれだけ風評被害を浴びたことか。

企業のトップが自らの利益しか考えない・・・こんな企業はいつかは衰退する。
だから、過去業界トップにいたパロマは、国内販売では今や見る影もない。

今回の無罪主張には、ガス業界の末端にいる者として、非常に腹が立つ！