職人の考えで

親会社から合併に伴う工事部の体制の変更と、単価及び支払い区分の見直しの説明が
夕方に協力会社を集めて行われました。


前々から言ってた通り、単価は僅かに上がる代わりに、職人持ちの材料が増える事に
今月からなっています。

また、仕事の分配も直轄の監督の裁量に委ねられる割合が多くなります。



正式な話は今回が最初ですが、実は既に個別に監督から説明があり皆分かっていた事。
しかし、会議では職人側からの不満が続出。


自分も同じ立場なので気持ちは分かるのだが、文句を言っている人達は、
前から分かっていたこの変化に、何か自らが対応しようとしているの?
「 会社は言うだけで何もしない。」と言うけど、職人側もなにもしていないだろう。

持ち込み材料への文句を言っているが、他の材料店での価格を調べた人はいるの?
自分は前から調べていたが、会社側の価格提示は非常に安価で良心的な
価格設定だよ。 それなのに文句ばかり。








自分は、今回の改正は良いと思っているし、やっと当たり前の職人と会社の立場に
なったのではないかと思っている。
全てが一律だった今までと違い、職人側の考えで動けるフリーな部分も増えているから、
今まで出来なかった仕事の動きが、出来るようになります。
また、そのフリーの部分が職人の力量の見せ場になり、
当然収入にも影響して来るでしょう。




ただ口を開けて仕事が来るのを待っている時代は、我々の職場でも
ついに終わりました。
これからは、自己の考えで方向を決めるのです。

とりあえず自分は、目先の日銭よりも、今は少しでも多くの新設現場の確保に
力を入れて行きます。
当面の収入減は避けられないでしょうが、継続性を持たせる為にも
今は種まきの時期だと考えています。







変革に文句を言う前に、変革に対応した行動を!







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