評論家なんて

衆議院選挙が18日に公示され、30日の投票日に向け選挙戦が本格化しています。

現在、テレビのニュース番組やラジオを見聞きすると、今が稼ぎ時と
政治評論家や経済評論家など、○○評論家、△△アナリストといった肩書きの人々が、
番組に出演しています。
昔からマスメディアによく出ていた人から、あなたは誰? と思う人まで、
評論家とはこれ程いるのかと驚くほどに。。。



しかし、彼等の話を聞いていると自分の知識の自慢と、各党への批判ばかり。
以前は景気の底上げに対する政策が不十分と言っておきながら、
各党が示した景気対策には、「 ばら撒きだ! 」 「 財源の根拠が無い! 」
などと、今度は批判ばかり。
将来の増税案には、景気が失速すると、今度は相反する意見を・・・・・

またある評論家は、小子化対策の為の養育費の補助案に対して、
子供のいない家庭にとっては、増税になり不公平であると、
見当違いの事を言っている(-_-;)
将来の国の礎になる子供の養育や、高齢化福祉に税金を多く振り分けるのは、
国家にとっては当然の事ではないのかね~。。。





ほんの一部の人を除いて、評論家なんて口先だけのご都合主義の人種である。
バブルの時しかり、小泉改革(改悪?)の時しかり、先を見越せた評論家は
皆無ですから。
近年、閣僚に抜擢された評論家には、堺屋太一竹中平蔵がいるが、
結局な~んにも、出来なかった。
竹中平蔵に至っては、己の間違った政策で経済を壊したあげくに、
小泉が下りたら、バッチを放り投げて、現在は高みの見物。
今でも自分の責任には全く触れずに、「 経済の悪化はグローバリズムの流れ・・・」
などと、得意の横文字を駆使してごまかしている。
大体、横文字でしか説明できない評論家は、ロクな者がいないですけど。




いっそのこと評論家も、支持政党を公表したうえで、発言をしたらどうなのかね。
そうすれば、もっと責任を持った発言をするのではないのかな?
でも、風見鶏の彼等には無理かな。。。






今回の衆院選は、今後の日本にとって大事な選挙になります。
いい加減な評論家の言っている事に惑わされる事無く、
自らの考え・信念に基づいて、投票しなければと強く感じております。






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