質の良い仕事とは?

年々、元請けが求める仕事と、現場が考える良い仕事とが解離しているく気がする。


現場作業を知らない人間が部署の長にいるからか、
元請けが求める良い仕事とは、書類とコストダウンと
供給会社への体裁だけ。

実際の現場作業の内容は、理解されていない。



手間をかけた良い仕事 = 収入
とは現実はなっていなく、手間と良い材料を使用した分
減収となってしまっている。

職人としての技術が評価されない ( 金にならない )
から、高いモチベーションを維持していくのが辛くなる。
当然、中には手を抜く者も出てくる・・・・・






自分は、一手前多く掛けてでも綺麗な作業をを行う事が
職人としての最大の価値だと考えて、日々従事してきた。
今後もその考えは貫くつもりだが・・・

虚しく、行き詰まりを感じることもある。



技術への対価の話は後回しでは、本当の意味での質の話はできない。